情報処理技術者試験
技術者ニーズを反映し、信頼性の高い定番資格
コンピュータのエンドユーザーやそのリーダーが取得するのにふさわしいと考えられている、情報処理技術者試験のなかの一区分。パソコンの普及やインターネットの発達などにより、コンピュータ自体や周辺機器、アプリケーションなどの性能は日進月歩で進んできている現代、専門的な技術を持たないユーザーでも自分のニーズに合った情報処理環境を整備する必要性が出てきたのにあわせて設けられた。
ソフトウェア企業や情報処理サービス業などに勤務する人からますます信頼性の高まる人気資格だ。
初級システムアドミニストレータはパソコンや情報システムに関する一般的な知識を活用し、部門内のコンピュータ化推進やシステムの構築、運用、整備などを行うエンドユーザーコンピューティングにおけるリーダー的存在として働く人向けの内容で、基幹業務システムとのかかわり、エンドユーザーコンピューティング、システム環境整備と運用管理、情報化推進のための表現能力などの範囲で出題。
上級システムアドミニストレータでは企業の事業部門や企画部門などに属して、情報化リーダーとして業務改革を推進する人や、社内の指導的立場にあって、情報技術をどのように活用するべきかを考える人などを対象とし、業務システム改善企画の立案、情報システム構築のためのマネジメント、情報システム利用のためのマネジメントなどが問われる。
また、情報セキュリティアドミニストレータは企業におけるセキュリティポリシーの企画・運用・分析などあらゆる段階で的確な施策を実施し、結果評価を行う業務に従事する人を対象とする試験。情報セキュリティシステムの企画・設計・構築、情報セキュリティの運用・管理、情報セキュリティの技術・関連法規などが問われる。
IT現場の第一線で活躍する専門家など約400名からなる試験委員が問題を作成しており、その質は高い。確実なスキルの基盤と教え方の指標を獲得できる資格だ。
企業へのアピール力は大。資格手当も期待できる
受験資格
制限なし
試験時期
初級シスアドは4月、10月の年2回実施(その他は10月のみ実施される)
取得期間の目安
3ヵ月〜6ヵ月(初級シスアド)
受験費用
5100円
合格率
27.4%(06年10月初級シスアド)
資格団体名
独立行政法人情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター